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オリジナルTシャツの素材の種類とは?特徴や選び方について解説します!

「自分たちでTシャツを作りたい!」
「イベント用のTシャツを作りたいけど、素材の種類についてはよく分からない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのような方向けに、オリジナルTシャツを作る際にどのような種類の素材があるのか、また、その選び方について解説します!

 

□Tシャツの素材にはどのようなものがあるの?

Tシャツを作成するとき、デザインはもちろん重要ですが、その素材を決めるのも大切な行程です。
オリジナルTシャツは、ポリエステルやドライ素材で作成できます。
まず、ポリエステルの特徴について説明します。
ポリエステルは石油を原料としていて、ナイロン・アクリルと共に三代合成繊維の一つに数えられます。
摩耗性に強く耐久性に優れていて、吸湿性が低いため、雨で濡れた後もすぐに乾くという特徴があります。
従って、洗濯の回数や頻度が多いスポーツウェアなどの衣服の素材にすると良いでしょう。
また、生地にコシやハリがあり、サラサラとした肌触りも魅力の一つです。
シワになりにくい一方で、毛玉ができたり静電気が起きたりしやすく、色が染まりにくいというデメリットがあります。

次に、トライブランドと呼ばれる素材を紹介します。
これは、綿とポリエステルにプラスしてレーヨンを組み合わせた素材です。
3種類の素材の良い部分が活かされ、柔軟性に優れていて触り心地や着心地が良いという強みがあります。
中でもレーヨンは木材パルプを原料とした再生繊維で、ドレープがよくかかった高級な印象が目立つ素材です。
その一方で、縮みやすく耐久性に不安があるというデメリットも持ち合わせています。

 

□素材の選び方を説明!

これまでで、素材の特徴は理解していただけたと思います。
次に、選び方についてご紹介します。
それぞれの特徴を生かした素材を選べると、Tシャツのクオリティが一気に上がりますよ。

 

*素材の重さ、糸で選ぶ!

生地の重さ(厚さ)は一般に“200g/㎡”や“5.3oz”というような形で表されます。
これは、「1平方メートル当たりにつき200グラムの重さ」という意味と、「1ヤードにつき5.3オンスの重さ」という意味です。

重い生地は、丈夫で何度も繰り返し使用できるというメリットがありますが、費用が高いというデメリットもあります。
それに対し薄い生地は、色によっては下着がすけてしまったり、耐久性が低かったりするというデメリットがあります。
一方、暑い夏場は過ごしやすいですし、コストを抑えられるというメリットもあります。

スポーツウェアや学祭の衣装、飲食店の制服など、激しく動くようなシーンでは薄い素材を選ぶと良いでしょう。
ただし、しばらくは使う見込みがあるようなシーンでは厚めの素材を選びましょう。

糸の太さにも違いがあるのはご存知でしょうか。
糸にまでこだわって作るのはまれですが、糸の太さにも“番手”と呼ばれる単位があり、単糸・双糸などの違いもあります。

 

*編み方で選ぶ!

同じ編み方の中でも多様な風合いがあります。
目を詰まらせることで重さや堅さを出す“度詰め”や、目を荒くして軽さと柔らかさを出す“甘編み”などです。
“裏毛”や“裏起毛”など有名なものから“天竺”や“フライス”などあまり知られていないものまであります。
それぞれの特徴を知った上で、自分の利用する事情にあった編み方を選ぶと良いでしょう。

 

*利用シーンごとにおすすめの素材があります!

糸や素材の重さで判断するにも、どのような場面でどのような素材を利用すれば良いのか、分からない方も多いと思うので簡単に解説します。

まず、先ほども述べたように、運動したり活発に動いたりするような場面で着る際は、動きやすくて汗に強い服を着るのが好ましいです。
そのため、ポリエステルがおすすめです。

次に、室内イベントなど、あまり動かないが長時間着用するような場合は、着心地の良さを考慮すると良いでしょう。
例えば、綿素材です。

続いて、誰かにプレゼントするような場合は、高級感を出せる素材がおすすめです。
綿100%でかつコーマ糸を使用しているアイテムを選ぶと良いでしょう。
コーマ糸は光沢が美しく強度が高いというメリットがあるので、服に厚みが出て品質が良く感じられます。

そのほかには、オリジナルのプリントをしたり、刺繍を施したりするという方法もあります。
オリジナルプリントをうまく使いこなせば相手に気持ちが伝わりやすくなりますね。
中でも刺繍は、プリントよりも作業行程が多い分グレードが高く見られます。

また、色やサイズのバリエーションでTシャツを選ぶという手段もあります。
「個人で色を変えたい」「子どもと大人でお揃いのものにしたい」といった場合は、色やサイズが豊富な種類のものを選ぶと良いでしょう。
シャツといっても様々な種類があります。
例えば、色の種類を増やせないようなものや、構造上の理由でサイズが決まっているようなものです。
色やサイズにこだわりたい場合は、その色やサイズをうまく取り入れられる素材を選ぶようにすると良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、オリジナルTシャツについて、その素材の種類と特徴、選び方について解説しました。
せっかく作るのであれば、生地や糸などの素材にもこだわってみてはいかがでしょうか。
当社では自社直営工場を併設しており、注文を受けてから下請け工場に依頼する必要がないので、迅速に対応できます。
また、老舗のオリジナルTシャツで高い技術力を誇っています。
印刷業者に安心感を求める方は、プリンターズを選んで失敗することはないと言えるでしょう。

日付:2020年04月14日 カテゴリー:

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