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パロディって著作権侵害にあたる?大阪のオリジナルTシャツ作成業者が解説

「オリジナルTシャツにパロディを入れたいが、著作権は大丈夫?」
自分の好きなアニメなどをパロディとしてオリジナルTシャツに入れたい方もいますよね。
しかし、場合によっては問題になるので注意が必要です。
今回はオリジナルTシャツとパロディについて、大阪の業者が解説します。

 

□そもそもパロディとは

パロディ、盗作、贋作、マネなど、似たような言葉がたくさんあります。
パロディは元のキャラクターや作品の一部を変えたり、付け加えたりすることで、元の作品の存在を匂わす行為のことです。
作品に敬意を払っている場合もありますし、少しバカにした表現をする場合もあります。
その中でも特に敬意を持っているものをオマージュと呼ぶことが多いようです。
盗作は文字の通り、作品のアイディアやキャラクターを真似て、一部変えることで自分の作品として紹介することです。
パロディとの違いは、パロディは元の作品を意識させるのが目的なのに対して、盗作は元の作品があるとばれないようにする点です。
贋作はそのまま作品を模倣し、自分のものがオリジナルであると偽ることです。
マネはパロディとほぼ同義ですが、元になっている作品が有名であればパロディ、そうでなければパロディと呼ぶことが多いようです。
並べると、盗作や贋作は悪質ですが、パロディはそこまで悪いものに見えないかもしれません。
しかし、どれも著作権侵害の可能性が極めて高い危険な行為で、区別はありません。

 

□著作権侵害について

著作権は作品の著作者が持つ権利で、勝手に模倣されないことを保証します。
著作権侵害はこの権利を侵すことで、侵害すると様々な不利益があります。
法律では親告罪といって、著作者が問題に感じて訴えれば成立する罪とされています。
著作者が問題に感じなければ罪にはなりませんが、有名な作品はいくら敬意を持っていても訴えられる場合があります。
また、著作者に許可を取れば著作権侵害にはあたりません。
作品によっては二次創作やパロディを公に許可しているものもあります。
その場合でも悪質なものは避けるべきですが、どうしてもパロディに使いたい作品があれば一度チェックすることをおすすめします。
仮に著作者に訴えられた場合、パロディしていれば確実にこちらに非があることになります。
罪が確定すると、10年以下の懲役か1000万円以下の罰金のいずれか、または両方が科せられます。
また、それ以外にも損害賠償の請求などもあり、非常に大きな問題に発展します。
パロディをする時は軽い気持ちかもしれませんが、後のことを考えれば絶対に著作権を侵害するべきではありません。

 

□オリジナルTシャツでパロディをする場合の注意

オリジナルTシャツを作る場合も、著作権は気にする必要があります。
著作権は自分で楽しむものに限っては適用されませんが、オリジナルTシャツは人目に触れるので気をつけなければなりません。
家の中で飾る場合は問題ないですが、例えばイベントなどで着るとその作品のイメージが大勢に伝わってしまうので、著作者が不快に感じれば問題となります。
また、大勢で作成する場合は、誰か代表者が購入して分配する場合もあるかと思います。
お金のやり取りが生じると商業利用とみなされる場合があり、著作権侵害にあたります。
安易な気持ちでパロディすると、大きな問題につながることも十分にありえます。
業者もパロディしたものは基本的に断りますし、何より自分のためにも著作者のためにもパロディを用いたオリジナルTシャツは作成しないようにしましょう。

 

□まとめ

今回はパロディの注意を解説しました。
当社では自社直営工場を併設しているため、注文を受けてから下請け工場に依頼する必要がないので、迅速に対応できます。
また、老舗のオリジナルT シャツ業者で高い技術を持っているため印刷業者に安心感を求める方は、プリンターズを選んで失敗することはないと言えるでしょう。

日付:2020年02月27日 カテゴリー:

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