マスクには寿命があることをご存知ですか?目安を紹介します
マスクには種類によって異なる寿命があるのをご存知ですか。
いくら布マスクといえどずっと洗濯して使いまわすのは不可能です。
今回はできるだけ長く使用するためのコツと、マスクの寿命について解説します。
□マスクの使用期間とは
マスクの使用期間は、布マスクや不織布マスク、ガーゼタイプのマスクなどマスクの種類によって様々です。
しかし、基本的な考え方は共通しているので、まずは寿命を見極めるポイントを紹介します。
マスクを長時間使用していたり、複数回に分けて使用していたりするとマスク内部の雑菌が繁殖してしまいます。
吐息によって、マスクが湿ってきたときや、マスクから嫌な臭いがしてきた場合は取り替えるようにしましょう。
また、マスクを着用する上で最も大切なのは顔にしっかりとフィットしていることです。
例えどれだけ高性能なマスクを使用していたとしても、顔とマスクの間に隙間があればほとんど意味をなさないという実験もあります。
したがって、マスクの構造が歪んできたと感じる場合はそれが寿命の合図なので頃合いを見て取り替えてください。
さらに、不織布マスクの場合は繊維のほつれにも注意しましょう。
不織布マスクは布を織って作られたものではなく、繊維を複雑に絡み合わせて構成されているものです。
その繊維が少しでも傷ついてきたら顔周りに毛羽立ちが感じられつけていて不快ですし、フィルターが崩れてきている証拠になります。
□マスクの寿命を伸ばすための方法を紹介
上記で、マスクの寿命を見極める目安はわかったかと思います。
次に、マスクの使用期間を伸ばすための方法を紹介します。
*丁寧に洗う
布マスクはもちろん、使い捨てマスクでも数回であれば洗って再利用できます。
しかし、洗い方が丁寧でなければマスクの構造部分を傷つけてしまう恐れがあります。
洗い方としては、熱湯による煮沸消毒、もしくは洗剤を使用した優しい押し洗いで洗うようにしましょう。
また、乾燥機を使用するのは絶対にさけ、型が崩れないように気をつけながら干すようにしてください。
*自分に合った大きさのマスクをつける
マスクと言っても現在は大人用、女性用、子供用など多くの種類のマスクが店頭に並んでいます。
家族で暮らしていると、大きめのものを購入して子供から大人まで同じ種類を使用してしまいますよね。
しかし、マスクにおいては「大は小を兼ねる。」というわけにはいきません。
その人に合ったサイズのマスクを使用することで変な形で装着する必要がなくなり、その結果型崩れも起きないのでマスクの寿命も伸びます。
□まとめ
今回は、マスクの寿命について紹介してきました。
現在コロナウイルスの流行でマスクの必要性が高まってきており、できるだけ長く一つのマスクを使用したいと考えている方も多いかと思います。
そのような方にはぜひ本記事で紹介したマスクの寿命とその伸ばし方を参考にしていただけると幸いです。
日付:2020年07月25日 カテゴリー:
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