不織布マスクって煮沸消毒していいの?解説します!
現在、コロナウイルスが流行していてマスクの需要が高まっていますよね。
使い捨てのマスクでも再利用して消毒をしたいとお考えの方はいらっしゃると思います。
そこで今回は、不織布マスクの煮沸消毒について解説します。
□不織布マスクの煮沸消毒とは
そもそも煮沸消毒とはどのようなものかご存知ですか。
煮沸消毒とは、消毒したいものを熱湯の中で煮ることで付着していた雑菌を確実に減らすことのできるものです。
特別な洗剤が不要で安全に殺菌できるので昔から使用されています。
マスクの煮沸消毒はウイルスの除去という側面から考えると非常に有効な手段です。
しかし、不織布マスクの種類によっては構造が壊れてしまう可能性があるので注意しましょう。
不織布マスクは、繊維を複雑に絡み合わせたシートを用いて作られています。
そのためフィルター部分が劣化すると耐久力が減少し、マスクの効果が無くなってしまいます。
□煮沸消毒意外の消毒方法を紹介します
上記で紹介したように煮沸消毒は簡単で誰にでもでき、必要なものも少ないという消毒方法です。
続いて、煮沸消毒意外の消毒方法を紹介していきます。
*家庭用洗剤による除菌を紹介
家庭にあるものでは、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
厚生労働省はアルコール消毒よりも次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を推奨しています。
身近にあるものとしては、漂白剤が利用できるでしょう。
家庭用の消毒液は、濃度が0.05%以上になるようにキッチンハイターや漂白剤を薄めて使用してください。
*アルコールによる消毒について
消毒と聞いてアルコールを思い浮かべた方も多いでしょう。
普段、手を除菌する際などはアルコール消毒がおすすめです。
しかし、アルコール消毒をマスクに使用するのは、推奨できないとも言われています。
家庭用マスクではありませんが、医療用マスクであるN95マスクの再利用においては病院もアルコールを使用していないようです。
どうしてもという理由がなければ先ほども紹介したように次亜塩素酸や熱湯による消毒を行いましょう。
*専門的な消毒方法とは
家庭では不可能かと思われますが、医療機関では過酸化水素水のプラズマ滅菌機による滅菌や5枚のマスクを毎日取り替えるというような手段がとられています。
病院に行くのを避けるに越したことはありませんが、医療従事者も対策をきちんと行っていることを覚えておいてください。
□まとめ
本記事では、不織布マスクの煮沸消毒について解説してきました。
マスクを洗って再利用したい方は、ぜひ本記事で紹介した消毒方法を試してみてください。
日付:2020年07月24日 カテゴリー:
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