不織布マスクのおすすめの洗い方と間違った洗い方を紹介します!
コロナウイルスの流行で、外出時にはマスクの着用を心がけている方は多いと思います。
しかし、それと同時にマスクが不足して困っている方も多いでしょう。
そのため、マスクを洗って再利用することが奨励されていますよね。
そこで今回は、マスクのおすすめの洗い方と間違っている洗い方を紹介します。
□間違った洗い方とは
そもそも不織布マスクとはどのようなものなのでしょうか。
不織布マスクの構造は、文字通り織られていない繊維でできたシートとフィルターを挟んだ3層構造になります。
この3層構造が有効に働いて粉塵や花粉、ウイルスなどをキャッチする仕組みです。
したがってこの構造を壊さないように丁寧に扱う必要があります。
例えば、洗濯機で洗わないにしても手で擦り洗いをしてしまっては構造がかなり壊れてしまいます。
加えて、乾燥機にもかけないようにしましょう。
乾燥機にかけるとマスクが縮み構造が完全に壊れてしまいます。
□おすすめの洗い方を紹介します
それでは、どのように洗えば良いのでしょうか。
*洗い方を説明します
洗う際に準備するものは、中性洗剤と洗面桶、乾いたタオルです。
まずは桶に水を張り、そこに適量の洗剤を投入してください。
おおよそ一リットルの水には0.3グラムほどが目安となります。
続いて、マスクをひたして押し洗いしてください。
ここで注意して欲しいのが、マスクの繊維や方が崩れてしまうので丁寧にやさしく行うことです。
不安な方は、つけおきしておいても良いでしょう。
次に水で十分に濯いでください。
洗面桶の水を入れ替えて3回ほど繰り返し、洗剤が完全に取れるまで洗わないと乾燥の段階で傷ついてしまいます。
あとは、乾いたタオルで水分を取り形ができるだけ崩れないように干してください。
*洗った後の不織布マスクの効果とは
洗った後に不織布マスクの効果はどのようなものになるのでしょうか。
基本的に不織布マスクは使い捨てされることを前提としています。
したがって、マスクを洗って何度も利用するのはおすすめできません。
しかし、100%効果がないとは言い切れず静電気効果やフィルターの痛みがあっても70%ほどは効力が残るようです。
布マスクが、不織布の40%の効果しかないことを考えると数回再利用する分には問題ありません。
□まとめ
今回は、不織布マスクの洗い方について解説してきました。
マスクが不足して辛い時期ですが、本記事で紹介した洗い方でマスクを再利用してみてください。
日付:2020年07月21日 カテゴリー:
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